思い付くまでタイトル未定

RubyとかRailsとかももクロちゃんとか色々な事書きます。

まだ92%…Transifexを使ったDiscourseの日本語化

前回、Discourseのインストール方法を紹介しました。
kanahebiz.hatenablog.com
今回は前回の記事の最後にも書いた、日本語の翻訳について紹介します。

localeファイルの編集

RailsI18nを使って多国語化する際は、config/locales以下のymlファイルを変えるのが一般的です。
早速、config/locales/client.ja.ymlを編集してみます。
ファイルを開くと3行目にこんなコメントがあります。

    # Never edit this file. It will be overwritten when translations are pulled from Transifex.  

「このファイルを編集しないで。Transifexからのpullで上書きされちゃうから。 」

みたいな事が書いてあります。ちょっと適当に言いました。でも、こんな感じだと思います。
さらに、5行目6行目には

    # To work with us on translations, join this project:
    # https://www.transifex.com/projects/p/discourse-org/

と書いてあります。
どうやら、Disocourseは多国語化プロジェクトをTransifexと言うサービスを使って行っているようです。(日本語合ってるかな)

TransifexはWebベースの翻訳プラットフォームであり、ローカライズ管理システムとしても知られている。

wikipediaより引用。

  • ローカルで日本語訳進めても、pullの時に上書きされるか、conflictが起きそう。
  • このサービスは使ったことがないので、使ってみたい。
  • 日本でDiscourseを使ったサービスを提供する度に、自分でmergeするのは面倒。

上記3点の理由から、早速プロジェクトに参加しました。

多国語化プロジェクト参加

www.transifex.com

こちらがDiscourseの多国語化プロジェクトです。
参加当時は、日本語の翻訳率は94%でした。
しかしながら、Discourseはいまも開発が進んでいるので、localeが増えているからなのか、5/13現在では92%です。。。

ググってもDiscourseを紹介している日本語のサイトが少ないので、日本人はあまり参加していないのでしょうか。日本語が曖昧な所があります。たまにタイポも。。。

92%の中でも、修正する必要が出てきそうな予感がします。

Transifexで翻訳

翻訳画面はこんな感じです。
慣れるまでは少し使いづらいです。(多国語化のサービスなのに日本語ないし。。。ぼそ)
だいぶ慣れてきたら、使い方も紹介したいと思います。

f:id:kanahebiZ:20150511170852p:plain:w260

Transifexで翻訳したら、自分のやる作業はおしまい!そのうちに中の人がgithubの方にmergeしてくれます。たぶん
Discourseのアップデート方法はまた今度書きまする。

翻訳に困った時は

  • 他の言語で確認してみると光が差し込んで来たり来なかったりします。
  • 読めないけど、中国語がかなり参考になります。読めないけど。
  • リンク名が翻訳されていない時は、とりあえずそのリンク先にアクセスしてみると、ヒントが隠されている時があります。
  • [ja.dates.medium_with_ago.x_days.one]←何故か日本語なのに複数形に変換されません。誰か教えて!!

最後に

何の役にも立たない記事を書いてしまいました。まいっか(笑)
日本語翻訳頑張る!!って公言しておけばモチベーションにもつながるかなー。英語も勉強できるし。

という事で頑張ろうと思います。
目指せ100%!!